男性が尿漏れパッドを外出時にも使いやすく。 今、男性トイレへのサニタリーボックスの設置が求められています。
2023.05.19
この記事では、私たち日本カルミックが、尿漏れパッド利用者の悩みを解決すべく取り組んでいる活動についてご紹介します。
“尿漏れパッド=高齢者が使用するもの”とイメージされる人も多いかもしれません。
しかし、尿漏れ自体は、男女共に20代から70代以上まで幅広い年齢層で確認されており、尿漏れの症状がある人にとって、尿漏れパッドは日々の生活で欠かせない必需品です。
尿漏れパッドの需要は、前立腺がんや膀胱がんの患者の増加、また高齢化社会を背景に、今後さらに増えていくことが予想されています。
一方で、男性の尿漏れパッド利用者のなかには、特有の悩みを抱えている方たちもいます。
それは、外出先のトイレで「使用済みの尿漏れパッドを処分する場所がない」という問題です。
まずは、尿漏れ及び男性用尿漏れパッド利用者の現状と悩みを見ていきましょう。
“尿漏れパッド=高齢者が使用するもの”とイメージされる人も多いかもしれません。
しかし、尿漏れ自体は、男女共に20代から70代以上まで幅広い年齢層で確認されており、尿漏れの症状がある人にとって、尿漏れパッドは日々の生活で欠かせない必需品です。
尿漏れパッドの需要は、前立腺がんや膀胱がんの患者の増加、また高齢化社会を背景に、今後さらに増えていくことが予想されています。
一方で、男性の尿漏れパッド利用者のなかには、特有の悩みを抱えている方たちもいます。
それは、外出先のトイレで「使用済みの尿漏れパッドを処分する場所がない」という問題です。
まずは、尿漏れ及び男性用尿漏れパッド利用者の現状と悩みを見ていきましょう。
男性用尿漏れパッド利用者の現状と悩み
男性の5人に1人が尿漏れ経験あり
以下のデータは、リサーチ会社が調査を行った尿漏れ経験についてのアンケート結果です。
尿漏れ経験があるかどうかを訊いた左の表では、男性の21%弱、つまり5人に1人が「よくある」及び「たまにある」と回答しています。
また「ある」と答えた割合を世代別に示した右の表では、60代以降で20%以上見られるだけでなく、各世代に一定数存在することが分かり、20代でも23%以上という数値になっています。
尿漏れは、身近な悩みのひとつであるということが分かります。
また「ある」と答えた割合を世代別に示した右の表では、60代以降で20%以上見られるだけでなく、各世代に一定数存在することが分かり、20代でも23%以上という数値になっています。
尿漏れは、身近な悩みのひとつであるということが分かります。
尿漏れパッドの利用者数は?
では尿漏れパッドの利用者はどれぐらいいるのでしょうか?
東京新聞によると、男性用尿漏れパッドについて、インターネットで実施されたアンケートでは、尿漏れパッドやおむつなどの使用者は336人中40人おり、約11%の方が使用しているという結果が出ています。
東京新聞によると、男性用尿漏れパッドについて、インターネットで実施されたアンケートでは、尿漏れパッドやおむつなどの使用者は336人中40人おり、約11%の方が使用しているという結果が出ています。
尿漏れパッド利用者の70%が困っていることとは?
上記のアンケートでは、尿漏れパッドを利用していると回答した40人に対し、続けて次のような質問も訊かれています。
それは「トイレにサニタリーボックスがなくて困った経験がある」かどうか。
「ある」と回答した方は約70%にも昇りました。
このアンケートが示すように、尿漏れパッドの利用者にとって、外出先のトイレに使用済みの捨て場所がないことは大きな悩みとなっています。
女性用トイレでは一般的となっているサニタリーボックスは、男性用の個室トイレに設置されていることはまだまだ少ないのが実情です。尿漏れに悩む方々が安心して尿漏れパッドを利用できるようにするため、男性トイレへのサニタリーボックスの設置が今求められています。
それは「トイレにサニタリーボックスがなくて困った経験がある」かどうか。
「ある」と回答した方は約70%にも昇りました。
このアンケートが示すように、尿漏れパッドの利用者にとって、外出先のトイレに使用済みの捨て場所がないことは大きな悩みとなっています。
女性用トイレでは一般的となっているサニタリーボックスは、男性用の個室トイレに設置されていることはまだまだ少ないのが実情です。尿漏れに悩む方々が安心して尿漏れパッドを利用できるようにするため、男性トイレへのサニタリーボックスの設置が今求められています。
「誰1人取り残さない快適なトイレ環境作り」に向けて
日本カルミックが行っている取り組み
しかし、少しずつ状況は変わってきています。
この問題に積極的に取り組む自治体も出てきており、全国およそ280の自治体の庁舎などで男性用トイレにサニタリーボックスが設置されています。
(参考:サニタリーボックス 男性用トイレにも設置の動き|NHK 関西のニュース)
私たち日本カルミックにおいても、男性用のサニタリーボックスが不足している現状を解決すべく、さまざまな活動を行っております。
かねてより日本カルミックでは、約30年前から女性トイレの新しいサニタリーボックスのレンタルサービスを展開してきました。
常日頃女性が「触れたくない・容器の中を見たくない」と感じつつも言い出せない、そんな女性の声をカタチにしたオリジナル商品「サニッコ(自動開閉式サニタリーボックス)」は、空港や学校、商業施設をはじめとした施設でこれまで約13万台の設置を行っております(2023年3月末現在)。
女性用サニタリーボックスで培った長年のノウハウを活かし、「誰1人取り残さない快適なトイレ環境作り」に向けて、男性トイレ用のサニタリーボックスの設置を現在進めています。
日本カルミックがサニタリーボックスを設置した男性用トイレには、「尿漏れパッド用ボックスの設置」を示すサインとして以下のようなステッカーを掲示しています。
この問題に積極的に取り組む自治体も出てきており、全国およそ280の自治体の庁舎などで男性用トイレにサニタリーボックスが設置されています。
(参考:サニタリーボックス 男性用トイレにも設置の動き|NHK 関西のニュース)
私たち日本カルミックにおいても、男性用のサニタリーボックスが不足している現状を解決すべく、さまざまな活動を行っております。
かねてより日本カルミックでは、約30年前から女性トイレの新しいサニタリーボックスのレンタルサービスを展開してきました。
常日頃女性が「触れたくない・容器の中を見たくない」と感じつつも言い出せない、そんな女性の声をカタチにしたオリジナル商品「サニッコ(自動開閉式サニタリーボックス)」は、空港や学校、商業施設をはじめとした施設でこれまで約13万台の設置を行っております(2023年3月末現在)。
女性用サニタリーボックスで培った長年のノウハウを活かし、「誰1人取り残さない快適なトイレ環境作り」に向けて、男性トイレ用のサニタリーボックスの設置を現在進めています。
日本カルミックがサニタリーボックスを設置した男性用トイレには、「尿漏れパッド用ボックスの設置」を示すサインとして以下のようなステッカーを掲示しています。
また、尿漏れパッドをより衛生的に処理できる商品も開発中です。
誰もが安心して利用できるトイレ環境を整えるため、サニタリーボックスのレンタルサービスのパイオニアとして、男性トイレのサニタリーボックス文化の確立を目指していきます。
誰もが安心して利用できるトイレ環境を整えるため、サニタリーボックスのレンタルサービスのパイオニアとして、男性トイレのサニタリーボックス文化の確立を目指していきます。
レンタル商品を
30日間
無料でお試しいただけます
実際にお使いいただいて効果を実感いただくために、日本カルミックでは全てのレンタル商品を30日間無料でお試しいただけます。もちろん、お届け、設置工事から回収まで全て無料です。まずはお気軽にご相談ください。
また、新規のお客様に対し、施設ごとの環境調査を無料で実施しています。トイレ・室内における適切な対策方法が分からない、細菌有無を調査したい方におすすめです。